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坐骨神経痛
2019/03/25
症例報告
先日利用された患者様の症例報告です。
加東市にお住いの60代女性
ある日突然右の臀部の痛みが強くなり、次第に右脚の後面と外側面に神経痛が強くなり脚を引きずるように歩かれていました。整形で何度か治療したが治療後数時間はましになった期はするがすぐに元通りになる。
触診していくと小殿筋に筋肉の硬直が診られました。
✖マークのところに筋繊維の硬直が出来ているために関連痛と呼ばれるものが赤い範囲に出やすくなるのです。
痛みに関してはすぐに緩和されたのですが、今回のケースはある日突然とのことで
原因がはっきりとしていないので、これで終わるとまた再発の可能性があったので
全体をいろいろ調べていると、、、
足関節の可動域制限(つまり動きが悪くなっていました。)が見つかりました。
よくよく話を聞くと普段から歩くときに脚が地についていないようなふわふわした感じで歩いているとのこと。
他にもファンクショナルラインの機能不全も起きていました。
この関連をちょいちょいと調整して全体を整えていくとご自身の歩行の感覚が変化してふわふわ感がなくなったとのことでした。
立位時の体重のバランスなども悪かったのでご自身でできる運動なんかもお伝えして終了しました。
再発しないように今後は身体全体が機能しやすくなるような調整や運動をしていきましょうとのことで次回の予約をしていただきました。
痛みはなくても普段気になる動作やあれがしづらいとかスポーツしている方でもこれがもっと上手にできるようになりたいというような
要望にもお手伝いしていきますのでお気軽にご相談ください。